2005年06月30日

「さかなのほね」 恵比寿

半年振りの書き込み。
更新してないにも関わらず、訪れてくれる方、コメントを入れてくれる方、本当にありがとう。

恵比寿からトボトボ歩くこと10分ぐらいか、雑居ビルの3Fに店はある。
春先、小さな山を乗り越えた夜だった。
「さかなのほね」、って、これまたびっくりする名前で興味深々。
仲間とともに、ネコになった気分で訪れてみた。
路地に面した入り口、これ相当わかりにくい。
住所を頼りに一発でたどり着ける人がいたら、カーナビを超えた能力の持ち主として、高く評価したい。
狭くてやや薄暗い急な階段を、大きな期待も相まり、高まる心拍数を感じながら上っていく。
店の木の扉を開ける、すると向こうには、不思議な空間が広がっている。
高い天井、やや薄暗い照明、レトロなソファー、そしてノラジョーンズのBGM。
これ、相当いい。
和と洋がいい具合に調和していて、こんな店がニューヨークにあったら、アングロサクソンの人達もかなり喜ぶんじゃないかなと、何故か思った。


飯はこだわった魚のコース料理のみ。
予約する時に、予算を告れば、その値段に合った料理を提供してくれる。
6千円で、と、ちょっとケチってみたが、それでも十分おいしい料理をいただくことができた。
生シラスや、サクラマスのお刺身などなど、鮮度もよく、お酒とともに舌鼓を打ちながらいただいた。
最後に、サクラマスの炊き込みご飯をいただいた、これうまかったなー。
大将、見た目は相当おっかない。が、魚のことを質問してみると、やさしく丁寧に答えてくれた。
こういう人は根は優しいに違いない、、そう思っていたところ、最近知り合ったこの店の常連さんが大将をべた褒めしてた。
常連さんだから当たり前っちゃ、当たり前の話だが、お店の良さを共感できたこと、自分の感覚が間違っていなかったこと、その2点から、ちょっとうれしい気持ちになれた。

いままでにあまりなかった感じの素敵な店、店を出るときには、また一つ新しい引き出しができた喜びがあり、だたのネコからドラえもんになれた気がした。

投稿者 fujifuji : 12:56 | コメント (3230)

2005年02月22日

「高庵」 その2 新宿

彼女に月刊誌並みの更新頻度、なんて揶揄された。 隔月にならないように、がんばっていくので、よろしくです。 書きたいネタは、いろいろある、まずはこれからだ。 久しぶりに、また新宿の「高庵」に訪れてみた。 実は、実はってこともないが、オーナーとはちょっとした知り合い。 昔、「今井屋」やら、西麻布の「鳥庵」やらを一緒に喰い歩いたもんだ。 週の真ん中っていうのに満席、これびっくり。 常連客も結構付いてるようなので、東京カレンダーのようなメディアの力を差っ引いたとしても、いい感じだ。 オーナーと店長に薦められるがままに、人気商品をいただいたが、味も安定していて、どれも美味しかった。 特に、「さつま軍鶏の自家製みそ焼鳥」は、前回同様に、うまかった。 「鯨のユッケ」なんて、ちょっと珍しいものをいただいたが、肉の味とタレがうまく合っていて、おいしかった。 相変わらず、焼酎を豊富に取り揃えていた。 あの手この手で入手困難なやつを入手しているらしい。 知り合いが、成功している姿はうれしい。 今後もがんばってもらいたい。

投稿者 fujifuji : 00:10 | コメント (2320)

2005年01月23日

「オテル ド カイザー」 北海道 洞爺湖

大晦日からお正月の3日まで、セコムが運営するウィンザーホテルに行き、スキーと喰いまくりの日々を楽しんできた。
余談だが、昨晩の日経新聞にアメリカのホテルランキングが掲載されていた。8位ぐらいだったと思う、ニューオリンズにあるウィンザーホテルが出ていたが、それとこれとは全く関係ないようである。正しいのか?詳しい人がいたら、教えてほしい。
さらに余談だが、セコムは食の世界でも、頭ひとつ抜きに出ている。
「セコムの食」ってご存知か?そんな名前で、通販をやっている。
扱ってる商品はどれも質が高く、おいしく安心していただくことができる。
安心、、、そう、セコムは、人に安心を売る会社、だと俺は思っている。
web販売もやっている。
https://www.secomtown.com/sslfoods/
トップページからいきなりSSL通信をしてしまうところも、安心を印象付けるためなのか??

余談が長すぎた。
本文に入る。
フランスで有名なエリック・カイザー氏のパン屋さん、星がたくさん付いたフランスのレストランは、大体ここのパンを使っているという。
都内にある、「メゾン・カイザー」も同氏が技術指導したようだが、ここウィンザーホテルとの関連性はよくわからない。
いろんな種類のバケットを買い、近くの牧場で買った発酵バターをベタベタ塗って、部屋でガツガツ食べる毎日、幸せだった。
どれもおいしかったなー。
余談が長い割りに、本文は短く、尻切れトンボで恐縮だ、まー、こんなのもありにしてくれ。

順次書き込んでいきたい。
これから、オーシャンズ12を観にいってくる。

投稿者 fujifuji : 14:55 | コメント (1682)

2005年01月02日

また温泉に行ってみた

小田原で昼食を済ませ、いざ修善寺へ。
今回の宿は、3年ぐらい前まで会員制だった旅館。
この旅館の噂は一度も聞いたことがなく、先入観なしでドキドキしながら訪れてみた。
「柳生の庄」の隣に位置する。
旅館の入り口に到着、ちょっとすると中から女将をはじめ、旅館の方々が次々と出迎えに集まってきてくれた。
その人数と勢いに、俺も彼女も結構ビビった。ヤッターマンで、ちっこいキャラがわらわらと出てくるシーンを想像できれば、そのままだと思ってくれて構わない。

全室離れ。石畳を通って離れのお部屋に案内していただく。
次の間が付いた2部屋構成の部屋は、モダンさはないものの、隅々まで手入れが行き届き、ゆっくり寛げるいい部屋だと感じた
早く到着したし、「心付け」の入れ物も買いたかったので、買い物がてらに川沿いを少し散歩することに。
出るときに、旅館の方が丁寧に周辺の見所を説明してくれたが、出迎えといい、少し過剰な接客だなーと、この時は感じた。
旅館に戻り、少し冷えた体を温めるために、ひと風呂浴びることに。露天風呂は岩風呂。決して眺めが良いわけではないが、いい塩梅の湯加減や清潔感いっぱいのお風呂は、癒しを求めて訪れた俺を十分過ぎるほど満足させてくれた。

晩飯、これが想像以上によかった。離れということもあって、出来立ての食事が運ばれてくるか、不安だったが、温かいものは温かいうちにいただくことができたし、1品1品どれもはずれがなかった。伊豆近海で獲れた魚介類を中心に、厳選した食材を使っている料理は相当うまかった。
仲居さん、びっくりすることにまだ二十歳だという。たいていの場合は、年配の女性なので、物珍しさもあり、いろいろ話し込んでしまった。この話し込み方には、さすがの彼女も引き気味だった、と、ちょっと反省している。
でも、この仲居さん、素敵なお二人ですねー、、と言ってくれた。お世辞なのはわかる、わかるが、褒められるとうれしい。ちょっと過剰なサービスに疑問を感じていた気持ちは、この褒め言葉をもって、すっかりどこかへ消えてしまった。

彼女も相当疲れていたようだ、基本的には寝まくった。でも、この一見時間を無駄にしたかのように寝まくった時間は、何とも贅沢で明日へのエネルギーを蓄積してくれたと思うと、幸せでいっぱいになれた。

朝飯は、焼き魚を選べる、カサゴ、アジ、シャケから選択。彼女はカサゴ、俺はアジをいただいた。彼女に少しもらったカサゴは、めちゃ脂がのっていて、鮮度もよく、めちゃうまかったなー。

帰りも、宿の方々が、見えなくなるまでずっと見送りをしてくれた。
何とも過剰に思えたが、大切にしてくれた、本当にいい時間だった。

総括すると、相当いい旅館だったが、同じ修善寺なら先日訪れた旅館のほうが、総合的には勝るなー。

投稿者 fujifuji : 23:40 | コメント (1277)

「レカイエ」 小田原

2004年、年を跨ぐ一歩手前の時期。
温泉行き過ぎ感が漂いまくっているが、また温泉に行ってみた。
昼に小田原に立ち寄り、おいしい魚介類が食べられるベルギー料理の店にお邪魔することに。
小田原駅のすぐ近く、白を基調にした店内はとても清潔感があり、好感が持てた。
シェフは、何でもベルギーのレストランで修行された方のようだ。
スープとメインとデザートの一番リーズナブルなコースをいただいた。
ベルギー料理ってよくわからない、料理、店の雰囲気はビストロって感じ。
カブのクリームスープ、カブの風味とクリームのまろやかさがうまくマッチしておいしかったな。メインはスズキのポアレ。鮮度、味付けがよく、おいしかった。
パンが焼きたてでおいしかったなー。
「ヒロマーレ」もパンがめちゃうまかった、東京で食べるパンと何か違うのかなー、水がいいのかな?それともただ旅行だとおいしく感じるのかな?よくわからないけど、何だかとてもおいしかったな。

投稿者 fujifuji : 23:17 | コメント (1627)

「俏江南 (SOUTH BEAUTY)」 上海

四川料理と広東料理のミックス。上海に数店舗展開しているようだ。
浦東地区にある店におじゃました。
外灘(バンド)の夜景がめちゃきれいに観える席に案内された。
男2人でこの夜景は、、、ちょっと微妙な感じだったが、上海最後の晩餐だったし、良しとしよう。
(写真はちょっと違うところから撮ったやつだけど、ま、こんな感じ)
200412182007.jpg
ちょっと時期が遅かったが、今回の目的の1つでもある、上海蟹をいただいた。
正真正銘の上海蟹は陽澄湖で取れた蟹を言うらしい。
偽物も多く出回っており、それを区別するために、本物には、はさみにプラスチック製のリングがついている。
200412182105.jpg
いただいたやつにもこれがついていた。
初めて食べる、ただ蒸しただけのシンプルな上海蟹、蟹みそは濃厚でやっぱ最高においしかったなー。
一匹分の蟹みその量はホント少なく、えー、これだけなの?って感じで200元ぐらいだから、相当高級なんだなと思った。
蟹チャーハンだの、挽肉のレタス巻きなどなど、全部覚えてないが食べに食べた感じ。四川料理だから総じて辛かったな。お会計は1人5000円ぐらい。
肉汁いっぱいのおいしい肉まんが10円ぐらい。
その肉まん500個分に相当すると思うと、この国の物価の基準をどこに置けばいいのか、わからなくなる。

今回いただいた上海蟹はオスだった、メスはメスでおいしいらしいので、今度はそれもいただいてみたいなー。

投稿者 fujifuji : 22:49 | コメント (3228)

「Park97」 上海

park97_2004.jpg
初日の夜、老夜上海(Old Shanhai Moon)というレストランで、青椒肉絲、麻婆豆腐、菜心の炒めもの、などなど、たらふくいただいた後、復興公園という公園に併設してあるクラブへ行ってみた。
結構でかい。ダンスフロア、バースペース、ダイニングスペースが用意されていて、店の創りは割とかっこいいなー、って思った。
超満員って感じだった。洗礼された人から、ちょっと格好悪い人まで様々なジャンルの人がいたこと。さすが人口十倍、故に十人十色って感じで面白かったな。
音楽は、テクノって感じで俺にはいまひとつだった。
3時間ぐらい居たのかな、上海ナイトを楽しんで、タクシーで帰った。

投稿者 fujifuji : 22:48 | コメント (2167)

「唐韻茶坊 (タンニュチャファン)」 上海

フランス租界時代に建てられた洋館が建ち並ぶお洒落な街、衡山路(ヘンシャンルー)にあるお茶カフェ、深夜に訪れる。
200412190041.jpg

天井が高く、ライティングはやや薄暗い、ふかふかなソファー、俺が好む典型的な店だ。
お茶が1000円ぐらいと安くはないが、果物やドライフルーツが食べ放題だったりする。
果物にお金を払って、お茶は飲み放題、って感じのコンセプトなら日本にもありそうだが、その逆っていうのは面白いと思った、と同時に、この国のお茶に対する考え方を少しだけ理解することができた気がする。
200412190050.jpg

俺は、鉄観音をいただき、りんごを丸かじしてみたりしならが、友人と時間を気にせず、マターリ過ごした、いい時間だった。
上海にまた行く際、この店だけは絶対にもう一度訪れたい、そう思える店だ。

投稿者 fujifuji : 16:06 | コメント (787)

「南翔饅頭店(ナンショウマントウテン)」 上海

朝一番、ヤオハンの裏手にある露店で肉まんを買う、1元(約15円)。ものすごい肉汁が中から溢れ出す、これがやたらうまい。肉まんを頬張りながら、旧市街をうろついた後、明朝時代に造られた庭園、豫園(yoen)へ。
そこに、六本木ヒルズにも支店を出した小籠包の大人気店、「南翔饅頭店」がある。
200412181237.jpg

テイクアウトもできる。店の前には、30人ぐらいだったかな、テイクアウト客が行列を成している。まー、待っても30分ぐらいだろうと、高を括った俺達が甘かった。2時間近く待たされてしまった。途中何度も、断念しようとしたが、ここで諦めたら負けだなー、なんて意地を張ってしまった。並ぶことが苦手な俺が、こんなに長時間並ぶことは、後にも先にもこれっきりだろう。
16個入りで8元だったな、8個ずつ2人でシェアすればよかったのに、こんなに待たされたんだから気持ち悪くなるまで喰ってやろうと思い、熱々の小籠包を1人で16個喰ってやった。喰い終わったら、案の定、気持ち悪くなったが、腹八分目よりもそれでよかったと思ってる。
200412181332.jpg
で、味は、うまい。これには賛否両論あるみたいだが、俺はストレートにうまいと思った。日本で食べるメジャーな小籠包とは異なり、皮が分厚く、肉汁スープが少ない。
でも、2時間かけて並んで食べるほどうまいのか、って聞かれると微妙だな。
六本木ヒルズも同じ味なのかなー?食べたことがないので比べることはできないが。
機会があったら、六本木ヒルズでもいただいてみたいな。

投稿者 fujifuji : 00:58 | コメント (1896)

上海に行ってきた

12月下旬の金曜、やることをサッと済ませて成田空港へ。
めざすは、中国。
物価は10分の1、人口は10倍、だから何となく100倍の可能性を秘めているような、そんなイメージを俺はこの国に持っている。
中でも急発展を遂げている都市、上海へ行ってきた。

上海浦東国際空港へ到着する。
プラカードを持ちながら、大勢の中国人が、待ち人の到着を今か今かと待ち受けている。
あれ?その中に、俺の名前が。
そう、上海出張中の友人が迎えに来てくれた、プラカードを両手に満面の笑みで。。。
そんな温かく、微笑ましい出迎えから始まった今回の旅、めちゃ楽しい旅になることは、始めっから決まっていたのかもしれない。


30分ぐらいタクシーを走らせ、友人の住むマンションへ。
ビビった。
セキュリティー万全の高層高級マンション。中庭にはプールがあったり、スポーツクラブがあったり、至れり尽くせりの設備が整っている、そんなところで俺の友人は暮らしている。。
この待遇、多少の違いはあれど、ほとんどの日本企業の駐在員はこんなところに住んでいるようだ。
自分が偉くなったと勘違いしてはいけない、日本と中国の経済格差がそうさせているだけなんだ、みたいな話をしていた友人は、地に足がついてるなー、と感心した。もし自分なら、変に勘違いして偉そうに振る舞いそうなのに。。。

2泊の旅、この友人にアテンドしてもらい、激しく動き回った。基本的には、喰いまくり。喰いまくった数々の店は、別途書き込むことにする。

食べたもの以外で面白かった出来事はたくさんあって枚挙に暇がない、その中でもパチもの巡りは面白かったので書き込んでみる。

中国はパチもの天国、ってことでどんなもんなのか知りたかったので、パチものが多く売られている市場へいってみた。パチものあるよ、って話しかけてきたおばさんについて行き、雑居ビルのちょっと怪しい1室へ。そこには高級ブランドのパチものがズラリ、カバン、ベルト、サングラスなどなど、、、これ圧巻。
何か話のねたに買おうと思い、時計コーナーへ。PANERAIなんかもあった閧オてびっくり。それを手にとり、自動巻きなので振って動かそうと試みる、すると長針がいきなりブラブラになって外れてしまった。それまで息巻いてた店のおばさんも、さすがにばつが悪そうだった。
それだけではない、クロノのストップウォッチを動かそうとボタンを押すと、曜日が変更される。へー、なんて思ったりもしたが、曜日が変更されるっていう仕様は本物ではありえない。そんなこんなで、店の中でも店を出た後も、友達と爆笑だった。
何でも、このパチもの市場が、2004年で閉鎖されるようだ、また上海を訪れたら是非行ってみたいと思っていたのに、少し残念だなー。

上海、急発展を遂げているのは確かだと思った。
しかし、この急発展はいつまで続くんだろうか?
大半の人は、この急発展に取り残されているように感じた。なんか、歪みがあるって言うのかなー。
兎にも角にも、今後が楽しみな街であることは間違いない、2005年も時間を創って訪れてみたいと思っている。

投稿者 fujifuji : 00:56 | コメント (1170)